プロツアー終了、そしてエターナルマスターズ発表で
そろそろレガシーも熱く燃え上がってくるころ!
久しぶりのStarCityGames Openです。

StarCityGames Classic Legacy at Louisville on 2/21/2016
1st Place
奇跡/Miracles
2nd Place
バーン/Burn
3rd Place デスアンドタックス/Death&Taxes
4th Place 感染/Infect
5th Place カウンターバーン/UR Delver
6th Place マーベリック/Maverick
7th Place RUGデルバー/Temur Delver
8th Place BUGデルバー/Sultai Delver

コンボこそ少ないものの(TOP16にはたくさんいます!)
とても綺麗なメタゲームとなったTOP8。
優勝の奇跡もさすがですが、多色ミッドレンジに強い
バーンが2つ勝ち残っているのにも注目です。

creatures (12)
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》
4 《嵐追いの魔道士/Stormchaser Mage》


lands (16)
2 《島/Island》
2 《山/Mountain》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4 《Volcanic Island》


spells (32)
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《目くらまし/Daze》
4 《Force of Will》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《発展の代価/Price of Progress》
2 《呪文貫き/Spell Pierce》
2 《二股の稲妻/Forked Bolt》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4 《思案/Ponder》

sideboard
1 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
1 《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》
2 《血染めの月/Blood Moon》
2 《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》
2 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1 《紅蓮破/Pyroblast》
2 《粉々/Smash to Smithereens》
1 《水没/Submerge》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
1 《乱暴/Rough》
stormchasermage

《嵐追い》ついに結果を残す

スポイラー当初、俄に騒がれたものの
スタンダードで青赤果敢デッキが作られた程度で
レガシープレイヤーからの評価も意外と冷静だった
《嵐追いの魔道士/Stormchaser Mage》。
しかしよく見ると、弱いことが一切書かれていない
このカード。
このまま《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》のように
じわじわと固定パーツ化されるのでしょうか。注目です。

環境に刺さる《発展の代価》

priceofprogress
デュアルランド環境を強烈にメタる一撃。
《山/Mountain》しか使用しない赤単であれば
警戒も容易な《発展の代価/Price of Progress》。
しかし下手をすれば自分も巻き込むカードを
よもや撃ってこないであろう…
そう考えていた方、危ないところでした。
今のURは積んでいます。(経験談)

バーンからレガシーを始めたプレイヤーにも、
デュアルランドさえ何とかなれば
真っ先に組めそうでおすすめなカウンターバーン。
嵐追いだけに、このまま台風の目になることは
できるのでしょうか!?

2月16日深夜、
エターナル界に激震が走りました。
eternalmasterslogo
公式のお気に入りエキスパンション
モダンマスターズの影に隠れ
このまま細々と続くだけかと思われた
レガシー、ヴィンテージに突如差した一筋の光。

エターナルフォーマットでしか使えない
多数の有用カードが収録された
エターナルマスターズ6月10日に発売です。
forceofwillwasteland
先行プレビューとして
《意思の力/Force of Will》と
《不毛の大地/Wasteland》も発表。

エターナルを代表するピッチスペル
"ウィル"についに日本語名が与えられました。
イラストも初代アライアンス版と同じ
Terese Nielsen女史ということで
否が応にも期待が高まります。


さて今年11月には国内2度目のレガシーグランプリ、
GP千葉も開催。このタイミングでエターナル専用の
拡張エキスパンションの発売ということは、これはもう
レガシーを始めるまたとない機会ではないでしょうか。

デッキの選択

これからレガシーを始めるにあたって、
ぜひ後悔のないデッキを選択してほしいと
レガシープレイヤーとして切に願います。
しかしレガシーを語るうえで避けては通れない
再録禁止カードの存在。その筆頭であり、
5000円~40000円はするデュアルランドは特に
新規プレイヤーの障壁となっています。
volcanicislandtropicalisland
そして新規プレイヤーがもっとも陥りやすい思考が
「デュアラン使わないデッキ使おう」
というものです。しかしこれ、大変おすすめしません。

デュアランを使わないデッキを組むと
  • それ専用のパーツしか揃わないため、デッキの乗り換えがしづらい
  • 同じデッキしか使えないため、プレイングが偏る
  • 他のデッキの動きを練習できない
  • 結果として、早くに飽きがきてしまう
このように、せっかく腰を据えて
遊べるフォーマットの醍醐味を
台無しにしてしまう結果になりかねません。(体験談)

こんな呟きもあります。
《目くらまし/Daze》のピッチコストで
手札に戻す時くらいしかデメリットにならない
ショックランドや、バトルランドという代替カードもある今
プロキシでもまずは好きな色から
レガシーを始めてはいかがでしょうか。

グランプリ千葉にむけて

例えば、11月の千葉にむけて
2色デッキを構築するとした場合。
最低でも3枚はデュアルランドがとりたいとして、
月1万円ちょっと貯金するだけ、9ヶ月間で揃います!
hoardersgreed
実際には他のパーツの存在や臨時の収入、
支出などで変わると思いますが、おそらく今後、
今以上に遊びやすくカードも入手しやすいタイミングは
限られてくるのではないでしょうか。

一度手に入れれば一生遊べるエターナルフォーマット。
今後のMTGライフを天秤にかけて
今こそ決断してみてください!

bugdelver

その執拗さと対応力から、
逃げる術なし―


creatures (16)
3 《闇の腹心/Dark Confidant》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1 《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》


lands (18)
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
3 《Tropical Island》
3 《Underground Sea》
4 《不毛の大地/Wasteland》


spells (26)
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《目くらまし/Daze》
2 《見栄え損ない/Disfigure》
3 《Force of Will》
3 《呪文貫き/Spell Pierce》
3 《もみ消し/Stifle》
4 《思案/Ponder》


sideboard
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《冬の宝珠/Winter Orb》
1 《方向転換/Divert》
1 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1 《Force of Will》
1 《喉首狙い/Go for the Throat》
1 《残忍な切断/Murderous Cut》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1 《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
2 《湿地での被災/Marsh Casualties》
2 《思考囲い/Thoughtseize》
cancerabberationabruptdecay
テンポデッキの中でも随一の"丸さ"を
持つデッキ、それがスゥルタイデルバーこと
BUGデルバーです。

《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》を
始めとした、高速クロックを送り出し
カウンターで守る―デルバーの基本の動きに
《突然の衰微/Abrupt Decay》が加わることで
相手の場が整うまでにゲームを決めやすく
とにかく組しづらいデッキになっています。

過去にはメインから手札破壊や
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》を
搭載したミッドレンジ型もありましたが
ここ最近のトレンドは打ち消しが中心の
スピードに特化したタイプのようです。
それだけ、レガシーという環境が
高速化しているということかもしれません。
winterorbmarshcalamities
多彩なサイドボードもBUGカラーの特徴です。
遅いデッキは《冬の宝珠/Winter Orb》で
足止めをくらわせ、相手の
《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》や
《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》は
《湿地での被災/Marsh Casualties》で
一方的に押しつぶしてきます。

一見、弱点がなさそうに見えるBUGデルバー。
しかしよく見ると、メインで取っている除去が
5枚しかなく、無条件のものもありません。
生物に特化したデッキやマナ域の広いデッキは
有利に立ち回れそうです。

妨害と対応力に特化したBUGデルバー。
しかし、このデッキを安定して相手できるように
なれば、テンポ相手の立ち回りをかなり
理解できたと言えるでしょう!

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