大きな大会があるごとに新しいアーキタイプが登場して話題になるモダン!
今回は参加者2700人超のグランプリで見事15位に入賞したとあるデッキをご紹介。
Deck Techでも紹介され、巷で話題になっているその名も、ランタンライブラリーアウト/Lantern Mill
Zac Elsik – Lantern Mill – 15th Place
Creature (3)
3 <<呪文滑り/Spellskite>>
Sorcery (12)
3 <<ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe>>
3 <<コジレックの審問/Inquisition of Kozilek>>
4 <<古きものの活性/Ancient Stirrings>>
2 <<強迫/Duress>>
Instant (4)
2 <<突然の衰微/Abrupt Decay>>
2 <<外科的摘出/Surgical Extraction>>
Artifact (24)
4 <<写本裁断機/Codex Shredder>>
4 <<グール呼びの鈴/Ghoulcaller's Bell>>
3 <<オパールのモックス/Mox Opal>>
3 <<真髄の針/Pithing Needle>>
4 <<洞察のランタン/Lantern of Insight>>
2 <<黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb>>
4 <<罠の橋/Ensnaring Bridge>>
Land (17)
2 <<黒割れの崖/Blackcleave Cliffs>>
2 <<銅線の地溝/Copperline Gorge>>
2 <<アカデミーの廃墟/Academy Ruins>>
2 <<幽霊街/Ghost Quarter>>
1 <<氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge>>
4 <<空僻地/Glimmervoid>>
4 <<ラノワールの荒原/Llanowar Wastes>>
60 Cards
Sideboard (15)
1 <<ナイレアの弓/Bow of Nylea>>
1 <<墓堀りの檻/Grafdigger's Cage>>
3 <<自然の要求/Nature's Claim>>
1 <<古えの遺恨/Ancient Grudge>>
4 <<太陽のしずく/Sun Droplet>>
2 <<溶接の壷/Welding Jar>>
3 <<紅蓮地獄/Pyroclasm>>
動きはいたってシンプル!
<<洞察のランタン/Lantern of Insight>>で相手のライブラリートップが分かっている状態で
相手が危険なカードを引きそうになったら、<<写本裁断機/Codex Shredder>>および
<<グール呼びの鈴/Ghoulcaller's Bell>>でライブラリー破壊!
相手の攻撃は罠の橋で止める作戦のようです。
サイドボードも渋いカードが揃っています!
<<太陽のしずく/Sun Droplet>>がプレイアブルなカードだとは気付きませんでした。
バーン相手だと流石に悠長な気がしますが…誘発は各ターンなので
複数枚張ったときの威力は馬鹿になりません。
<<コラガンの命令/Kolaghan's Command>>が流行っている時期に
アーティファクト主体のコントロールも勇気がいるかと思いますが(しかも長丁場のグランプリで)
某人をして、「クスリでもキメてないと使用できない」と言わしめたこのデッキ。
金額も相当安そうですが、モダンの可能性は計り知れないことを示唆してくれているようです。