一年の総決算の意味合いが大きい年末の大会。
一足先に東京は晴れる屋で行われた複合トーナメント
The Last Sunでは、八十岡翔太プロがレガシー部門で
ANT(Ad Nauseam Tendrils)を使用し、優勝。

決してレガシーの経験が多い方ではない氏をして
「どうして使用者が少ないのかわからない」
とまで言わしめたこのデッキ。
翌週行われた二つの大会では、まさにその言葉を
裏付けるような結果となりました!

KMC Eternal Party 2015 on 12/26-27/2015
Winner ANT/Ad Nauseam Tendrils
Finalist 奇跡/Miracles
3rd Place UBRデルバー/Grixis Delver
4th Place 奇跡/Miracles
5th Place カウンターバーン/UR Burn
6th Place ジャンド/Jund
7th Place 土地単/Lands
8th Place 土地単/Lands

Lands(15)
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2 《Underground Sea》
1 《Volcanic Island》
1 《Tropical Island》
1 《Bayou》
1 《島/Island》
1 《沼/Swamp》


Spell(45)
4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
4 《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4 《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》
4 《強迫/Duress》
4 《冥府の教示者/Infernal Tutor》
3 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
2 《定業/Preordain》
1 《炎の中の過去/Past in Flames》
1 《むかつき/Ad Nauseam》
1 《闇の誓願/Dark Petition》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》


Sideboard
3 《夜の戦慄/Dread of Night》
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
2 《僧院の導師/Monastery Mentor》
2 《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
1 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1 《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
1 《Tundra》
adnauseamtendrilsofagony
darkpetitonmonasterymentor
マナ加速からドロー連打、もしくは
《むかつき/Ad Nauseam》に繋げ、
致死量のストームで勝利するコンボデッキ、ANT。
新しいサーチ手段として《闇の誓願/Dark Petition》を
採用しているタイプもかなり普及してきたようです。

サイド後の新しい勝ち手段として
《僧院の導師/Monastery Mentor》と
そのための《Tundra》が投入されています。

Counter Burn - Niwa Hotaka 5th Place at Eternal Party 2015 on 12/26-27/2015
Land(24)
4 《Volcanic Island》
4 《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》
3 《島/Island》
2 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2 《汚染された三角州/Polluted Delta》
2 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2 《不毛の大地/Wasteland》
2 《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
1 《蒸気孔/Steam Vents》


Creature(6)
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》


Spell(30)
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《Force of Will》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《行き詰まり/Standstill》
3 《もみ消し/Stifle》
3 《呪文貫き/Spell Pierce》
2 《対抗呪文/Counterspell》
2 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
2 《焦熱の合流点/Fiery Confluence》
2 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》


Sideboard
2 《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》
2 《紅蓮破/Pyroblast》
2 《水没/Submerge》
2 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1 《赤霊破/Red Elemental Blast》
1 《青霊破/Blue Elemental Blast》
1 《外科的摘出/Surgical Extraction》
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
standstillfieryconfluence
《行き詰まり/Standstill》設置後、
クリーチャー化する土地でジワジワ攻める
ランドスティルの流れを汲むカウンターバーンも
今回のEternal Party入賞です。
通常のバーンよりもマナが伸びやすいこの構成なら
《焦熱の合流点/Fiery Confluence》の採用も納得です。


FKL (Sapporo Legacy Championships) on 12/27/2015
Winner ANT/Ad Nauseam Tendrils
Finalist BURデルバー/Grixis Delver
3rd Place スニークショウ/Sneak Show
4th Place 感染/Infect
5th Place BUG続唱/Shardless Sultai
6th Place チームアメリカ/Sultai Delver
7th Place バーン/Burn
8th Place 12ポスト/Mono-Green Post

Land(15)
1 《島/Island》
1 《沼/Swamp》
2 《Underground Sea》
1 《Tropical Island》
1 《Volcanic Island》
1 《Bayou》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
3 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》


Spell(45)
4 《思案/Ponder》
2 《定業/Preordain》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
3 《強迫/Duress》
3 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
2 《闇の誓願/Dark Petition》
4 《冥府の教示者/Infernal Tutor》
1 《炎の中の過去/Past in Flames》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
1 《むかつき/Ad Nauseam》
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4 《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》
4 《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》


Sideboards(15)
神ing Soon...
北海道、札幌のレガシーでも優勝はANT!!
《闇の誓願/Dark Petition》は2枚と
思い切った構成です。

タルキール覇王譚がもたらした探査スペルによって
URバーンとオムニテルに沸いた2015年。
2大探査スペル禁止後の下半期は奇跡とANTが
台頭する形となりました。2016年はどうなるのでしょうか?
今後もレガシーから目が離せません!

今年もヴィズコーパ速報をご覧いただきありがとうございます。
良いお年を!

突然だが《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer》
というカードをご存知だろうか。
waterfrontbouncer
後にマーフォークのサブタイプを得た
このカード(メルカディアのマーフォークは
魔法で地上を歩くことができた)は、
《送還/Unsummon》のスペルシェイパーとして
少なからず認知され、そこそこ活躍していた。


時は流れて、2015年。
この用心棒の後継者が現れた。


zulaportcutthroat
《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》
一見、何の繋がりもなさそうな両者。
だがよく見てほしい。

そう…彼らの共通点。
それは筋骨隆々でムキムキなのに
1/1しかない貧弱なパワータフネスだ。

殺し屋にいたっては、名前だけで「相打ちじゃん!」
とツッコミどころ満載だがフレイバーも秀逸である。

「エルドラージ?どうってことねぇな。ポケット膨らまして
夜中のズーラポートを歩いてみな。それが身の危険さ。」


「そりゃお前のパワーとタフネスならどこ歩いても
危険だろ!」
と言いたくなる。なんせ幼女二人と相打ちだ。
こう見えて、案外かなり優しいおっさんなのかもしれない。
どことなく、某世界的ロックバンドのヴォーカルっぽいし。
littlegirllittlegirl

今回はこんな、滅茶苦茶いかついイラストなのに
子供二人にK.O.される見掛け倒し軍団に
お越しいただこう。

ちなみに
・素のパワータフネスは低いが自身で強化できる。
・ダメージを飛ばす能力を持っている。

これらのクリーチャーは"能力を使っている瞬間を
イラストにした"と解釈できるので今回は除外する。

strongarmthug
《腕ずくの凶漢/Strongarm Thug》は
名前に反して、防御的なその能力とP/Tから
押さえつけられてる方が本体、というのは
当時よく言われたジョークだ。
golgarithug
こう1/1ばかりだと《凶漢/Thug》という訳に
問題があるような気もする。

headhunter
「1/1がどいつの首を持ってけんねん!」
イラストを見る限り、超弱そうなゾンビの首を
狩っているように見える《首を狩る者/Headhunter》
B級ホラー映画に出てくる殺人ピエロのような
姿だが、これも1/1。これでは襲われても怖くない。

ravenguildmaster
《師匠/Master》が弱いはずがない!
能力はその名に違わず派手だが
ちょっとこのパワータフネスでは
ギルドの他の構成員に示しがつかない気もする。

intrepidhero
上で挙げたルールにギリギリ触りそうだが
このRPGの最後の街で買えそうな装備一式
1/1、というのが見掛け倒しすぎて採用。
白の兵士は、重装備を生かせてない
クリーチャーがとにかく多い。例えば兵士トークンは
どれも3/2くらいはあってもいいようなものばかりだ。
academyraider
同じく、重装備シリーズ。
こいつは威嚇という能力にヒントが
隠されていそうである。

いかがだろうか。
もちろん、見掛け倒し軍団の中には
ディベロップ(カードバランスを整える)のため
やむを得ず1/1になったものも多くいる。
bayoudragonflysageowl
しかし、1/1というのはマジックでも最低レベルの
パワータフネスということもWotCは理解してほしい。
羽虫レベルである。
重装備の屈強な男たちが負けるのは
ファンタジーではない。がんばれ、見掛け倒し。

不可避レガシー(「勝手に」札幌レガシー選手権vol.3)
日付:12月27日(日)
時間:10時30分開場 11時開始
場所:札幌市若者支援総合センター 活動室1
札幌市中央区南一条東2丁目大通バスセンタービル2号館1階
(地下鉄バスセンター駅3番出口すぐ)

フォーマット:レガシー(非公認) スイスラウンド
参加費:1000円
試合形式:
16人以下:スイスドロー(4回戦)+決勝シングルエリミネーション(4人)
17人以上:スイスドロー(5回戦)+決勝シングルエリミネーション(8人)


札幌レガシーバーン使い界の重鎮、
フカヒレ氏によるレガシー大会が久しぶりの開催!
札幌のレガシープレイヤーが一堂に会する大会なので
行ける人はとにかく行ってみよう!

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