2015年06月

ついにMagic Fight Clubが公認イベントとして復活します。
詳細が正式に決定しました!

magicfightclub1
Munna's Magic Fight Club

日付:7月5日(日)
時間:11時開場 12時開始予定 (6/28開催分よりも早いです。ご注意を)
場所:カードショップアリス
札幌市北区百合が原3丁目5-3
行き方はこちら

フォーマット:レガシー(公認) スイスラウンド
参加費:1000円
定員:64名
賞品:ジャッジ褒章プレイマットなど、詳細はこちら。参加賞あり。

サイドイベント:マジックリーグ(無料)、モダンマスターズ争奪8人構築戦(300円)

主催:カードショップアリス
※大会期間中のトレード、飲酒OK!楽しみましょう(常識の範囲でお願いします)
運営:ムンナ ( knzkskΦgmail.com )


今後、アリスさんのイベントに参加していただくことは
大会数の増加、GPTの開催など、札幌レガシー界の発展に絶対にメリットになると思いますので
そういう意味でも、熱意のあるレガシープレイヤーを歓迎いたします!

レガシーをやったことがない、資産的に厳しい…といったMTGプレイヤーもお気軽に!
6/28開催時の経験からすると、意外とスタンダードプレイヤーもいらっしゃいます。
普段と違うフォーマットでのプレイは、確実に自分の資産になることでしょう。

spiritdancer

はい、大好評コーナー、白に染まっていいんだよ!?
第二回は早くもネタ切れ臭のするテーマ、 白の闇 に迫ります…!

白は善を代表する色、といえど
色の哲学には善か悪か、判別しづらい部分も多々あります。
その一つが国家全体主義。白は個よりも全体を象徴する色なので
戦時中の大日本帝国なんかも白的だったといえるんですね。

白の悪い面はオールドエキスパンション、ザ・ダークによくいる面子が象徴しています。





witchhunter

このどう見ても(黒)(赤)で不死か蘇生を持ってそうなゾンビ顔のおっさんもです。

時のらせんのタイムシフト枠で再録されたのでご存知の方も多いと思います。
ピンガー能力にバウンスと、何かとガバガバなことで有名なオールドエキスパンションの中でも
群を抜いて色の役割ガバガバな能力を持っています。

Witch Hunter = 魔女狩り師ということで、同調しない奴は殺す!白の悪い面が如実に表れている名カードです。



preacher

宣教師Preacherさん。
Quinton Hooverは本当に味のあるイラストを描きますね。
なんか服装がやけに近代っぽいのはご愛嬌。
このエセ風味説教師は白の系譜でもあります。



doomsayer

我らが<<スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guadian of Thraben>>ちゃんの同郷の輩にも
似たようなカリスマがいらっしゃいます。
背景世界的には最悪ですが、こういう能力に説得力のあるカードは大好きです。
(モダンで窮地デッキを組んだことがあるくらい)
つまるところ、白の魅力というのは フレーバーに富んだカードが多い ところだと思います。

<<神の怒り/Wrath of God>>も、<<土地税/Land Tax>>も
<<魅力的な執政官/Blazing Archon>>も、なんでそういう効果なのか、何となく雰囲気でわかりますよね?



tivadarcrusade

ゴブリン大嫌いで有名な<<茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn>>さんの十字軍。
内臓ボロンなゴブリンが磔にされてます…。
白でグロテスクなイラスト、ベスト3に入るかと思います。
温厚なことで有名な友人D君の好きなカードだということが、僕のMTG史における七不思議の一つでもあります。

いかがでしょうか。このように、白は本当は悪い色だったんです。
みなさんも見かけに騙されることのないよう、本質を見抜く力を身につけましょう。
自信のない方も大丈夫。ヴィズコーパ速報がお手伝いいたします。
当ブログでは詐欺対策セミナーをオンライン開催しており、全10回、
初回のみ無料で受講が可能です。受講料は前金制で、料金は初回受講時にお知らせいたします。
特別講師に<<徴税理事/Syndic of Tithes>>、<<弱者の師/Mentor of the Meek>>などを
お呼びする予定で、プレミアム会員(会費:タルモゴイフ1枚)になるとさらに特典をご用意しております。
振り込め詐欺、オレオレ詐欺が横行する世知辛い世の中ですが
本講座を受講して心も身体もハッピーになっていただくことが我らオルゾフ組の務めです。
※本講座はキャンセル不可になっております。また、初回受講時は必ず全講座の受講料をお支払いいただきます。
※本講座は予告無く終了する場合がございます。その場合、返金は承っておりません。
※さすがにフィクションです。

先日、大盛況のうちに幕を閉じたGP千葉!
その本戦の裏では、日本一のレガシープレイヤーを決める戦い、
日本レガシー選手権が繰り広げられていました!

参加者200人超の8回戦&トップ8のシングルエリミネーションを戦い
見事優勝の座を勝ち取ったデッキは、なんと12Post!!


12post


12Post - レガシー選手権2015 優勝
Main Deck Sideboard
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》
4 《雲上の座/Cloudpost》
1 《Diamond Valley》
1 《ウギンの目/Eye of Ugin》
4 《微光地/Glimmerpost》
1 《Karakas》
3 《Maze of Ith》
1 《The Tabernacle at Pendrell Vale》
1 《演劇の舞台/Thespian's Stage》
3 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
4 《ヴェズーヴァ/Vesuva》

28 Lands

1 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
1 《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
4 《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
1 《隔離するタイタン/Sundering Titan》
3 《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》

10 Creatures

3 《全ては塵/All Is Dust》
2 《Candelabra of Tawnos》
4 《探検の地図/Expedition Map》
4 《厳かなモノリス/Grim Monolith》
1 《精神隷属器/Mindslaver》
4 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《ニンの杖/Staff of Nin》
1 《交易所/Trading Post》
1 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》

22 Spells


60 Mainboard Cards


2 《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
2 《トリスケリオン/Triskelion》
2 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
4 《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》
4 《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
1 《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》

15 Sideboard Cards


・12Postとは
cloudpostvesuva

12Postは<<雲上の座/Cloudpost>>という、
「サブタイプ・神座を持つ土地の数だけ無色マナを生み出す」土地を大量に並べ
その爆発的なマナ加速から重アーティファクトや各種エルドラージをキャストして勝利する
レガシーに存在する数少ないランプ・デッキの一つです。(2枚あるだけで2×2の4マナが出ます)
ちょうど、モダンに存在するトロンのお兄さんにあたるアーキタイプですね。

神座である土地は<<雲上の座/Cloudpost>>と<<微光地/Glimmerpost>>のみですが
土地のコピーになる<<ヴェズーヴァ/Vesuva>>を加えて12枚の神座(=12Post)というのが由来です。
低マナ域の多いレガシーのデッキに対して、一回りも二回りも違うマナ域で戦うため
クロックパーミッションに有利で、コンボデッキも、ANTやベルチャーなど高速なタイプでない限りは
比較的対等に戦えます。フェアデッキは土地を攻めないとかなりきつい戦いを強いられそうです。


・12Postの戦略

pithingneedlewasteland

最近は数を減らしてきている気がするレガシー名物<<不毛の大地/Wasteland>>
このデッキもご他聞に漏れず、不毛を苦手としているデッキなので
12Postではほぼどのレシピでも<<真髄の針/Pithing Needle>>をメインから4枚採用しています。

序盤は他に、<<探検の地図/Expedition Map>>などで体制を整え
<<Maze of Ith>>でクリーチャー戦を、<<磁石のゴーレム/Lodestone Golem>>でスペルを凌ぎます。
十分なマナが貯まったら<<全ては塵/All Is Dust>>で場を流すもよし、
エムラクール、コジレック、ウギンを唱えるもよし…とにかく、序盤をいかに耐えるかがポイントです。

優勝者のこのデッキでは、黒がタッチされていて
<<ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth>>によってマナの出ない土地からも
マナが出せるようになっていたり、そこから<<陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers>>に繋いで
マナ加速できるようになっているなど、優勝も納得のギミックが満載の仕上がりになっています。


・12Postの対策

tabernaclecanderabla


メタ的な立ち位置と、通称"名前の長い土地"<<Tabernacle at Pendrell Veil>>をはじめとした
お高級なカード群のせいで使用者があまりいないデッキですが
対策するとすれば、やはりアーティファクト破壊と土地破壊を大量に積むことが必要となってきます。
これらは特殊地形や置物を多用しないオムニテルや奇跡といったデッキの増加に伴い
数を減らしてきていたので、やはり優勝者はメタに合致したデッキ選択だったと思います。


核となるカード自体はそこまで高額ではないので、これからレガシーを始める方も
使ってみると面白いかもしれません!

来たる6月28日(日)と7月5日(日)、北海道最高峰のレガシーの大会Magic Fight Clubが開催されます!

そのうち7月5日(日)の大会はWPN公認大会の予定です。
知ってのとおりWPNでは今年から、認定イベントを開催する場合は店舗の協力が必須となりました。
そこで今回、MFC開催にあたって快く引き受けていただいたのがカードショップアリスさんです!

・カードショップアリス
札幌市北区百合が原3丁目5-3

最近移転オープンされており、馴染みのない方もいらっしゃると思いますので
今回はアクセス方法についてまとめました!


『環境にやさしい公共交通機関の利用が推奨されています。』
『推奨とはすなわち強制です。』
―ヴィズコーパ速報


alice1

まずは札幌市営地下鉄南北線の最北端、麻生駅で降りましょう!
RISING SUN ROCK FESTIVALのシャトルバスもここから出ているので
音楽が好きな人にはには馴染みの深い駅だと思います。
南改札口を出て6-8番出口に向かい、途中のバスターミナルの階段を上がります。


alice2

目的は1番乗り場です!


alice3

この麻25、および麻27の篠路小学校行きに乗りましょう。
8時~17時台までは00分20分45分の間隔でバスが出ているはずです!
目的地、太平西部までは20分ほどですので
遅くとも11時20分の出発までに乗っていただくとベストです!(5日は12時開始です)


alice7

00分発だと少し離れた位置に着くので気をつけてください!


alice4

今回は45分発(麻27)に乗りました!
7、8個のバス亭を過ぎた先の、太平西部で降りてください。
運賃はどこまで行っても210円です。(SAPICA、SUICAなどICカードがあると便利です)


alice5

バス亭を降りたら回れ右!するとォ~?
奥の白い建物がカードショップ、アリスです!


alice6

つ、着いた…!やったぜ。
なお、この日は朝早くだったため営業前でした。(ムンナ、無能)

下見がてら行ってみるのもおすすめです!もちろん、営業時間を調べてから。
シングルカードの取り扱いはスタン、モダン中心で相場よりもかなりお買い得な印象です。
その分在庫の流入が激しいので、一期一会な出会いを求める方は要チェック!
わからないことは店長のダイスケさん(僕は"ダイスケはん"と勝手に呼んでます)が優しく応えてくれます。

帰りは目の前のバス亭で20時台まで、27分47分の間隔で麻生駅行きのバスが運行しています。
また少し歩いた先の大きい通りにはファミレスやファストフード店が密集しているので
早く着きすぎた時や、帰り道に友達と戒める時などは是非ご利用ください。


さぁ、7月5日(日)に向け少しやる気が湧いてきたでしょうか!?
その前哨戦として、6月28日(日)には非公認ですが
札幌市若者支援総合センター(札幌市中央区南一条東2丁目大通バスセンタービル 2号館1階)でも
MFCを開催しますので、ご都合の合う方はどうぞお気軽に!

さて!レガシーの人口を増やそうというこのコーナー。
今回はレガシーのメタゲームの話です。


レガシーは大まかに分けて3つのアーキタイプがあります。

2、3ターンキルを目指してくるコンボデッキ


コンボを狩ることを目的としたクロックパーミッション

フェアな戦いにはめっぽう強いアグロ

これらはコンボ→アグロ→クロパ→コンボ…と三すくみになっています。
そして、どのデッキとも比較的対等に戦えるコントロールがあります(4つじゃねーか!)


metagame
図解すると、こんな感じ。




2、3ターンキルを目指してくるコンボデッキ

showandtelllionseyediamond

・オムニテル/Omni-tell
<<実物提示教育/Show and Tell>>で<<全知/Omniscience>>を出し
<<引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, Aeons Torn>>などを展開するデッキ。

・ANT(Ad Nauseam Tendrils)
0~1マナのマナ加速を大量に使い、ストーム10状態(20点ライフルーズ)の
<<苦悶の触手/Tendrils of Agony>>を撃ちこむデッキ。

・エルフ!/Elves!
軽量なエルフを多数展開し、<<自然の秩序/Natural Order>>などから
<<孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth>>を出し、一気に全軍を強化して殴り勝つ。


これからレガシーでキャッキャウフフする前に知っておいてほしいのは
この環境を定義しているのは悲しいかな、コンボである、ということです。
有名なデルバーも、<<Force of Will>>がよく使われているのも
いかに効率よくコンボを封殺するかを考えられた結果だと思います。

逆に言えば、コンボを知ることでレガシーの半分は理解できる、と言ってもいいと思います。



コンボを狩ることを目的としたクロックパーミッション

delver
tarmogoyf

・RUGデルバー/Temur Delver
青、赤、緑の3色で、<<秘密を掘り下げる者/Delver of the Secrets>>などの軽量クリーチャー(クロック)を展開、
相手の脅威をカウンターで弾き、相手がやりたいことを完遂する前にライフを0にすることを目指す。
<<稲妻/Lightning Bolt>>があることでクロックが早まるので、クロックパーミッションの中では速い。

・BUGデルバー/Sultai Delver
青、黒、緑の3色。黒の手札破壊を採用することで、RUGに比べスピード感は無いが
絶対的なコンボ耐性とアグロデッキへの対策(除去)を手に入れている。

・グリクシスデルバー/Grixis Delver
青、黒、赤の3色。<<タルモゴイフ/Tarmogoyf>>の代わりに<<若き紅蓮術士/Young Pyromancer>>などが
入っている。上二つのいいとこ取りで、最近流行しているタイプ。

環境最強がコンボなら、その最強デッキを倒せるデッキが一番強いよね…という理論で誕生しました。(多分)
基本的にレガシーの中で最も多くの打ち消しが入っているデッキで
<<霊気の薬瓶/AEthel Vial>>などからクリーチャーを出すアグロをやや弱点としています。
色によって採用カードやゲームスピードが違うので、意識できるようになると脱初心者、といえます。



フェアな戦いにはめっぽう強いアグロ

stoneforgenemesis


・エスパー石鍛冶/Esper Stoneblade
<<石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic>>を軸に、装備品での場の制圧を目的としたデッキです。
<<真の名の宿敵/True-Name Nemesis>>に装備品が付くと…。

・マーフォーク/Merfolk
部族デッキその2。クリーチャー最弱の色である青単色のビートダウン。
味方を強化するロード、島渡りを付与するロードがいるため、青いデッキに強い。

・ゴブリン/Goblin
部族デッキその3。ゴブリンを無料で出したり、サーチするカードが多く
除去が間に合わないうちに殴り勝ってしまう。全体強化は少ないが、速攻付与のロードが多いので油断禁物。

・デス&タックス/Death&Tax
いわゆる白ウィニー。<<リシャーダの港/Rishadan Port>>と妨害能力持ちの白いクリーチャーで
相手の動きを封じている間にジワジワと攻める。

スタンダードやモダンのデッキに一番近いスタイルのデッキ群です。
多数のクリーチャーでビートダウンするデッキはほとんどがこれに当てはまります。
クリーチャーデッキ同士ならまだいいのですが、特に青くないデッキは
コンボなどの一撃死を防ぐ手段に乏しいため、メタゲームの読みが必要とされます。



どのデッキとも比較的対等に戦えるコントロール

top
counterbalance


・奇跡/Miracles
<<師範の占い独楽/Sensei's Divining Top>>でライブラリーを操作し、ターンの最初にドローをすると
低コストで唱えられる奇跡呪文や、<<相殺/Counterbalance>>でのソフトロックを仕掛けてくる。

・土地単/Lands
デッキの約2/3が土地。<<罰する火/Punishing Fire>>でクリーチャーデッキを封殺し
<<暗黒の深部/Dark Depths>>と<<演劇の舞台/Thespian's Stage>>で一気にゲームを決める。

先ほどの3すくみにあたらないのがコントロールデッキです。
どのデッキとも対等に戦えるポテンシャルがありますが、プレイヤーの技量が問われるデッキです。
(土地単は青くない分、コンボに不利になっています)
ゲームスピードはレガシーの中でも一、二を争う遅さですが、一撃死を狙えるカードも入っており
予断を許しません。


もちろん、レガシーにはこれ以外にもマジックの歴史と同じだけのアーキタイプがありますので
全部を対策することは不可能に近いです。ですが、このアーキタイプの豊富さこそレガシーの醍醐味であり
どのデッキへの対策を強めどれを弱めるか、自分の弱点を補うか長所を生かすか
他のフォーマットでは味わえない自由度の高さを是非体感していただければと思います。

↑このページのトップヘ