2016年最初の国内大規模レガシー、
日本レガシー選手権の結果が早くも
掲載されました!
スイスラウンド7位と8位がワンツー
フィニッシュという珍しい幕切れとなった
ニッセンレガシー。
まず目を見張るのが7位の
何とも形容し難いコントロールデッキ。
4枚投入された《墓忍び/Tombstalker》が
とにかく異彩を放っています!
名付けるなら、エスパーコントロール、
もとい墓忍びコントロールでしょうか。
しかしこのデッキ、コントロールと称するには
少々アグレッシブすぎるプランが。
1ターン目、《暗黒の儀式/Dark Ritual》から
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》や
おなじみ《Hymn to Tourach》は
もはや効かないデッキが無いほどの
強烈なブン回り要素です。
とにかく手札をダンプすることが予測される
このデッキ。捌き切られたらどうするのか…
と思いきや、ちゃんとサイドボードに回答が。
黒単コントロールなどにたまに採用される
《呪われた巻物/Cursed Scroll》は
奇跡など遅いデッキに激烈に刺さりそうです。
そしてスイスラウンド4位は
こちらも禍々しさでは負けていない
オロスカラーのリアニメイトデッキです。
BFZ、OGWで再登場したエルドラージの
巨人たち(ウラモグ、コジレック)の特徴に
「リアニメイト防止の誘発型能力が
オミットされている」というのがあります。
滅殺も失い、マナコストを踏み倒されても
問題ないとWotCが判断したと思われますが
このデッキでは早速、それを悪用しています!
本来、黒単か黒青で組まれるリアニメイトが
赤黒で組まれている理由の一つが、この
罰する火エンジン。
序盤は相手のクリーチャーを捌き、
後半は上述のコジレックの能力で捨てて
何度も再利用…というのはとにかく恐ろしい!
おなじみのデッキをプレイするレガシーも
もちろん楽しいですが、
こうして新しく、独創的なデッキが登場するのを
眺めるのもレガシーの魅力の一つです。
ああ、レガシーがやりたくなってきました(笑
日本レガシー選手権の結果が早くも
掲載されました!
Japan Legacy Championships Winter on 1/30/2016 | |
1st Place |
奇跡/Miracles |
2nd Place |
ANT/Ad Nauseam Tendrils |
3rd Place | リアニメイト/Reanimator |
4th Place | 赤黒リアニメイト/BR Reanimator |
5th Place | ダークマーベリック/Dark Maverick |
6th Place | 12ポスト/12Post |
7th Place(Finalist) | 墓忍びコントロール/Tombstalker |
8th Place(Winner) | 奇跡/Miracles |
Lands(19) 3 《湿地の干潟/Marsh Flats》 3 《汚染された三角州/Polluted Delta》 3 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 3 《Underground Sea》 3 《Scrubland》 3 《不毛の大地/Wasteland》 1 《Bayou》 Creatures(10) 4 《墓忍び/Tombstalker》 3 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》 3 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》 Spells(31) 4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》 4 《渦まく知識/Brainstorm》 4 《Hymn to Tourach》 4 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》 3 《目くらまし/Daze》 3 《思考囲い/Thoughtseize》 2 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》 2 《思案/Ponder》 2 《未練ある魂/Lingering Souls》 1 《殺し/Snuff Out》 1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》 1 《殴打頭蓋/Batterskull》 Sideboards(15) 2 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》 2 《呪文貫き/Spell Pierce》 1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》 1 《真髄の針/Pithing Needle》 1 《解呪/Disenchant》 1 《外科的摘出/Surgical Extraction》 1 《暗黒破/Darkblast》 1 《寒け/Chill》 1 《呪われた巻物/Cursed Scroll》 1 《水流破/Hydroblast》 1 《Karakas》 1 《沼/Swamp》 1 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》 |
フィニッシュという珍しい幕切れとなった
ニッセンレガシー。
まず目を見張るのが7位の
何とも形容し難いコントロールデッキ。
4枚投入された《墓忍び/Tombstalker》が
とにかく異彩を放っています!
名付けるなら、エスパーコントロール、
もとい墓忍びコントロールでしょうか。
しかしこのデッキ、コントロールと称するには
少々アグレッシブすぎるプランが。
1ターン目、《暗黒の儀式/Dark Ritual》から
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》や
おなじみ《Hymn to Tourach》は
もはや効かないデッキが無いほどの
強烈なブン回り要素です。
とにかく手札をダンプすることが予測される
このデッキ。捌き切られたらどうするのか…
と思いきや、ちゃんとサイドボードに回答が。
黒単コントロールなどにたまに採用される
《呪われた巻物/Cursed Scroll》は
奇跡など遅いデッキに激烈に刺さりそうです。
Lands(21) 4 《Badlands》 4 《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》 4 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 2 《Scruband》 2 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》 2 《沼/Swamp》 1 《山/Mountain》 1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》 1 《Bayou》 Creatures(12) 4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》 2 《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》 (※《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion》の誤植だと思われます) 2 《墓所のタイタン/Grave Titan》 1 《グリセルブランド/Griselbrand》 1 《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》 1 《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》 1 《灰燼の乗り手/Ashen Rider》 Spells(31) 4 《納墓/Entomb》 4 《死体発掘/Exhume》 2 《再活性/Reanimate》 3 《動く死体/Animate Dead》 4 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》 4 《罰する火/Punishing Fire》 2 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》 3 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》 1 《堀葬の儀式/Unburial Rites》 Sideboards(15) 4 《赤霊破/Red Elemental Blast》 1 《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》 2 《無のロッド/Null Rod》 3 《月の大魔術師/Magus of the Moon》 4 《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》 1 《魅力的な執政官/Blazing Archon》 |
こちらも禍々しさでは負けていない
オロスカラーのリアニメイトデッキです。
BFZ、OGWで再登場したエルドラージの
巨人たち(ウラモグ、コジレック)の特徴に
「リアニメイト防止の誘発型能力が
オミットされている」というのがあります。
滅殺も失い、マナコストを踏み倒されても
問題ないとWotCが判断したと思われますが
このデッキでは早速、それを悪用しています!
本来、黒単か黒青で組まれるリアニメイトが
赤黒で組まれている理由の一つが、この
罰する火エンジン。
序盤は相手のクリーチャーを捌き、
後半は上述のコジレックの能力で捨てて
何度も再利用…というのはとにかく恐ろしい!
おなじみのデッキをプレイするレガシーも
もちろん楽しいですが、
こうして新しく、独創的なデッキが登場するのを
眺めるのもレガシーの魅力の一つです。
ああ、レガシーがやりたくなってきました(笑